ファッションブランド『ZARA』の親会社・インディテックスが2021年までに傘下ブランドの1000〜1200店舗を閉鎖する計画を6月11日に発表しました。
ZARAは世界中で展開するファストファッションブランドとして、日本でも非常に人気のあるアパレルですね。
突然の大規模閉店のニュースに世間からは閉店を惜しむ声も多いです。
そこで気になるのは、日本での閉店店舗ですが、
対象店舗はどこなのでしょうか?調査しました!
世界では250~300店舗が閉店
インディテックス社は、4月30日の時点で7412店を運営しているが、21年までに全体の13〜16%に当たる1000〜1200店を閉じる計画を発表。内訳としては「ザラ」が250〜300店、「プル&ベアー(PULL & BEAR)」が140〜165店、「ベルシュカ」が135〜160店など。主に小型店や不採算店を統廃合し、大型店に集中する。なお、同社はこの大量閉店に伴う引当金を計上しており、その分を除くと純損失は1億7500万ユーロ(約215億円)だった。
引用元:https://www.wwdjapan.com/articles/1086673
一部ではZARAの店舗だけで1200店舗閉店と報じているものもありますが、実際は、インディテックス社は様々なファストファッションブランドを展開しておりそのうちのメインブランドであるZARAは250~300店舗の閉店。
この数字を見てわかるように全体の四分の三以上はZARA以外のブランドの店舗が閉店するみたいですね。
6月9日に公表された2020年から2022年までの事業計画によると、インディテックスは小規模店舗を「新しい顧客体験を提供するには適していない」として最大1200店舗閉店し、最新テクノロジーを備える460店舗を新たに出店。
引用元:https://www.fashionsnap.com/article/2020-06-11/inditex-shop-close/
要するに、
時代のニーズに合わせて店舗を削減してデジタル施策(インターネットを使った販売)を強化していく流れとなるようですね。
実際に、コロナ禍で店舗を休業せざる得なかったZARAは、オンラインストアは休業せず稼働した結果、2020年4月のオンライン販売による売上は2019年の4月に比べて95%増加!前年に比べて約2倍の売上ということになります。
そしてもう一つ気になるのが、
閉店対象は小規模店舗だということ。
売上が伸び悩んでいる店舗、小規模な店舗に関しては統廃合するようです。
Twitterでの声
やはり、人気なだけあって閉店を願わない人はたくさんいるようです。
日本の閉店店舗はどこ?小規模店舗?
さて、気になる日本の閉店店舗ですが、
今のところ、具体的な情報は入ってきていません・・・が、しかし!
おそらくですが、先程ご紹介した小規模店舗を縮小していくはずなのでは!?
ということで、ZARAの小規模店舗を調査しました!
大型店舗と小型店舗の見分け方は?
あくまで憶測ですが、縮小していくとすれば小規模店舗すなわち小型店舗からなのでは?と予想。
大型店舗と小型店舗の見分け方は、単純に敷地面積での比較もありますが、
取り扱いがメンズ・レディス・の他に『キッズあるいはベビー』が入っているかどうかです!
そして、キッズ・ベビーを取り扱う大型店舗の大半は
主要都市にある店舗、もしくは、ららぽーとやイオンモールなどの大型商業施設(ショッピングモール)内に構えているのがほとんどです。
旗艦店などは縮小の対象には入らないのでしょうか。
ここでまとめておきます。
閉店の優先度低め?の店舗
・主要都市にある店舗
・旗艦店
・大型ショッピングモール内の店舗
取り扱いはZARAのホームページよりチェックできるので、気になる方は要チェックですね!