2020年7月30日に週刊文春が報じた、厚労省の橋本岳副大臣と自見英子政務官のコロナ禍での不倫デート。
実は、不倫騒動の裏には橋本副大臣のDV疑惑や、それを理由に現在は別居中であると過去に週刊文春の取材で明らかになりました。
不倫が報道された文春オンライン記事内でも『今の妻と離婚が成立したら自見氏と再婚するのか、との問いかけには「それは神のみぞ知ることです」と答えた。』とあります。
しかも橋本岳さんの奥様が橋本岳さんに「離縁状」を2019年に送っていたとのことです。
今回はその「離縁状」の内容とDVが原因で別居しているとの真相を調査しました!
Contents
「離縁状」の内容とは
嫁姑問題、義母へのメッセージとは
「離縁状」は橋本岳さんの妻の栄里子(えりこ)さんが、夫である橋本岳さんと義理の母の久美子さんに送ったものとされています。
ちなみに橋本岳さんは、故橋本龍太郎元首相の次男であり、
久美子さんは、元首相夫人(未亡人)
という形になります。
画像左から橋本久美子夫人と故橋本龍太郎元首相
「離縁状」の内容は?
離縁状の内容は橋本家での思い出や夫婦の関係が破綻するまでの経緯などが書かれているようですが、特に姑である久美子さんに向けての内容が壮絶でした。
※現在、週刊文春の記事は削除されています。
“離縁状”はA4にして15ページに及び、日付は今年4月27日となっており、橋本家における長年の思い出、夫婦が破局に至る経緯などが詳細に記されている。なかには久美子氏との嫁姑問題や、単なる夫婦間のトラブルにとどまらない岳氏の人柄、政治家としての資質に関わる内容がいくつも含まれていた。
引用元:週刊文春
A4で15ページとはかなりのボリュームですよね。
夫だけではなく姑で義理の母である久美子さんに向けての内容が特にひどく
相当な鬱憤が溜まっていたのかとも想像できます。
一部抜粋した内容が有りましたのでご紹介します。
義母(久美子)との嫁姑問題をきっかけに鬱になる
私が産婦で総理公邸にいるときでした。
お義母様から
「えりこちゃん、あなたの結納金っていくらだったか聞いていい?」
と言われ、結納金がなかったことを正直にお答えすると、
「あら~私がそんなことしたかしら?」と仰った。お義母様は岳さんの口座に150万円をお振込みになりましたが、
母は「振り込みで貰うものなの?」と後払いに非常に不愉快そうでした。
引用元:週刊文春
結納は両家の婚約時の古くから存在する儀式ですよね。結婚後にポーンと振り込みをするのはどうかと思いますが・・・
また、栄里子さんに対しあえて嫌らしくした聞き方をしているようにも感じます。
まるでドラマで見るようなドロドロした嫁姑関係ですが、これが真実のようです。
流産して3日目、お義母様にご報告したら
「あら、私が留守の間にあったのは神様がそうして下さったのね。
留守のときでよかったわ」と仰った。私は嘔吐し、精神科で鬱病と診断されました。
なんと人の心の痛みを理解しない人だろう、と泣きました。
引用元:週刊文春
同じ女性という立場で、こんな言い方は信じられないですよね。
嫁姑の関係性は劣悪だったと思われます。
結果として、嫁の栄里子さんは心を病んでしまいました。無理もないですよね。
更に政治家の嫁として追い込まれていた内容が。
選挙は奥さんが戦い票を稼ぐもの、とそのときに呪いにかかりました。
育児がほったらかしになり、パニックと鬱で精神がおかしくなっていきました。
引用元:週刊文春
岡山県倉敷に事務所がある橋本岳さん。
子育てから、議員の妻として夫のサポートを必至にやっていた栄里子さんは心身ともに疲弊してしまっていたのかもしれませんね。
橋本家に対する思い
ご子息の岳さんと23年間の結婚生活をさせていただき、家族のある喜びと幸せを私はしっかりいただきました。岳さんは私の人生の四半世紀を捧げるに値する尊敬すべき優しい真面目な人でした。
引用元:週刊文春
これまでは壮絶な内容ばかりでしたが、栄里子さんは橋本家に対し、感謝の思いを述べています。
きちんと夫をたてた内容にもなっていますし、栄里子さんの礼儀正しさ、謙虚さも伺うことが出来ました。
しかしながら、また別の問題が…
この離縁状では触れられていなかったですが、栄里子さんは橋本岳さんにDVを受けていたと、過去の週刊誌の記事で世に知れ渡りました。
別居から離婚は橋本岳のDVが原因?
2012年1月23日のNEWSポストセブンの記事にて当時から別居中であることが判明しました。
橋本副大臣は2009年の選挙で結果が振るわなかったようです。
家庭の様子がおかしくなったのはそのあたりからでしょうか。近隣住民の証言があったようです。
実は、岳氏は栄里子夫人と別居中。それに至ったきっかけは、驚くことに岳氏の家庭内暴力(DV)だったという。2年ほど前に倉敷市内の住宅地に建てられた橋本邸の近隣住民は、衝撃的な証言をする。
「2010年のお盆頃でした。岳さんのお宅からすごい怒鳴り声、そして奥さんの悲鳴が響いてきたんです。そして家から逃げ出してきた奥さんが近くの家に逃げ込んで110番して、パトカーが出動する騒ぎになった」
別の住民も、“事件”を鮮明に覚えていた。
引用元:NEWSポストセブン
仮にこれが真実なのであれば…パトカーが出動する警察沙汰はよっぽどですね。
近隣住民が実際に怒鳴り声や悲鳴を聞いているということであれば、ガセではないのでしょう。
更に、栄里子さんの当時の発言が驚きの内容です。
「奥さんが“グーで36回殴られた”と訴えていたそうです。“殴られていたのに、よく回数を数えていたものだ”と話題になりました」
男性が女性にグーで36回も殴る・・??驚きを隠せません。
「回数を覚えておいて、警察に証拠としてきちんと伝えないと」という執念ががあったのかもしれません。
仮にそうだとすればDVが常態的に行われていたことも考えられますね。
まとめ
今回は橋本岳副大臣に送った妻・栄里子さんの「離縁状」の内容と夫からのDVの真相についてを調べました。
現在の橋本夫妻や子供たちの最新状況はわかっておらずですが、2020年7月30日の週刊文春では橋本副大臣には、妻と4人の子供がいるとされていますので、正式な離婚には至っていない可能性が高いですね。